看護師キムショー旅行記 ~放浪記から派生する役立ち情報~

看護師キムショーが自身のバックパカー旅行から学んだ役立つ知識や看護師として培ってきた役立つ知識をマルっといろいろな視点からお届けしていくブログです。どうぞ宜しくお願いします。

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メモリアルロマン飛行26~編~ 【付録】スリ対策やスリに遭った場合…スリのあれこれに関して徹底解説!

どうも。救急ER看護師のキムショーです。今日もメモリアルロマン飛行の続きを。

  

私はローマの日々を思い返しながらイタリアを南下した。

向かうはナポリ!

ここにはすごく期待を抱いていた。

なぜなら伝説の恋愛ドラマ『あいのり』で、ナポリ・カプリ島の“青の洞窟”が紹介されて、それからというもの、私はずっとナポリ・カプリ島に夢と憧れを抱いていたからだ。

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それはもう神秘的で…

ブラウン管の向こう側に映ってるだけなのに…

“ここに行く事ができたら死ねる!”

というくらいの衝撃を受けるくらいキレイな洞窟だったからだ。

(※補足だが、青の洞窟に行ったところで私は死ねません。)

 そして…

 着いたどぉぉーーーぉぉ!!!

ナポリだどぉぉーーーぉぉ!!!

と雄叫びをあげる勇気もない私は、

一通り孤独に港町を歩き、

ユースホステルへと向かう。


そしてユースホステルに到着した瞬間だった…

 

ザワザワ。ザワザワ。

なにやらフロントが騒がしい…

部屋中の旅人が外に出てきていた。

どうやら女の子が街へ出かけている間にリュックを誰かに盗まれたらしい…

(゚д゚lll)

さ…

さいあくや、ここ…

旅人にとってリュックをなくすのは、

命をなくすのと同じくらい重大な出来事なのである。

しかし…

しかし皆が皆、同情する他は何もできなかった…

結局は盗まれたヤツが悪い。

それがこの国の掟なのだから。

他国は日本と比べて治安が悪い。

私は何かを盗まれたりしたことはないが、

確かに出会ってきた日本人の中には、

財布を盗まれたり、

夜の地下鉄でナイフを首につきつけられたり、

後ろからいきなり羽交い絞めされたり、

盗賊チルドレン達に金を騙し獲られたり…

とにかくどこへ行っても治安が悪いこと、この上なしだった。

 そしてこれもまた文化なのだ。

盗まなければ生きていけない人間もいるのだ。

盗むやつも悪いが、盗まれるやつも悪いのだ。

何が正義で何が悪かも本当のところはわからないのかもしれない…

 

▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼

ということで…とにかくスリが多いイタリア。

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今日はそんなイタリアでも安全に楽しく過ごせるように、私の考えるスリについてのあれこれを綴っていこうと思う。これからイタリア旅行に行かれる方々にとってこの記事が少しでもお役に立てれば、これ幸いである。それではご覧あれ。どうぞ!

実際に私がイタリアでスリ対策に試したこと!

カバンに南京錠をつける!

私がイタリアを旅行している道中は、常にカバンのチャックの部分に小さな鍵(100均で売っているようなもので十分!)をつけていた。これは多分とっても効果的だったと思う。敢えて鍵をつけておくことで、スリに対して「防犯意識の高さ」を見せつけているのだ!逆を考えてみよう。もしキミがスリだったとして、目の前に鍵をつけたカバンと鍵をつけていないカバンがあれば、どちらを選ぶ?当然、スリ側としても盗みがバレて捕まるリスクは減らしたいはず!なので鍵のないカバンを選ぶはず!という原理である。

電車やバスではカバンを前に!

鍵をつけてもやはり電車とバスは怖い。イタリアの公共交通機関はラッシュ時はかなり混雑する。「日本と比べれば大したことない」と思うかもしれないが、ローマの地下鉄や一部バス路線、ナポリの地下鉄は、日本並に混雑する。そのため移動する際は常にカバンを前に!自分の目に届く範囲、肌に触れている範囲に身につけよう!イタリアの地下鉄には、有名な子どものスリ集団もいる。私も遭遇したことがある…が、防犯には細心の注意を払っていたので何も盗まれずに済んだ。そういう意味でもカバンを前にする行為は有効的である!

首掛けポーチを肌身離さず!

私は臆病だったので、常に小さなポーチを首にかけて、そこに貴重品(お金、カード、パスポート)を入れて肌身離さず持っていた。買い物やレストランでの支払いはかなり面倒だが…これは一番安全な方法ではないだろうか。

服装に関してオシャレを捨てる!

これはバックパッカーの人は多いだろう。とにかく私は地味でボロボロの服を常に着ていた。いかにもお金がなさそうな格好をすることで、スリは目を向けてこない。というより、実際私自身がお金を持っていなかっただけなのだが(汗)。しかし、これに関しては賛否両論。もちろんオシャレも含めて楽しみたい!って人は、これ以外の方法を試してみると良いと思う。しかし、あからさまにお金持ちアピールの服装をしていると、スリに必ず目をつけられる。特に日本人は!なのでイタリアでは十分注意してオシャレを楽しんでね♪

しかしそれでも注意!

ここまでスリの防止対策のあれこれを綴ってきたが、実は「肌身離さず身につけている」ということで、逆に油断が生まれる場合もあるので注意しよう!実際に首掛けポーチをしている人でも、混み合ったイタリアの地下鉄で安心してしまいウトウト居眠りしている間に、ポーチの紐ごと切られて、お金やクレジットカードを盗まれた人もいる。つまり何が言いたいかというと…イタリア旅行の際に「スリに狙われないためのツール」だけが大切なのではなく、「スリに狙われないための意識」が最も大切なのである。

スリを気にせず、身軽にイタリアを観光するのは難しい?

ここまで読んでみて「スリが面倒くさいから手ぶらで観光したい!」と思う人もいるかもしれない。そして私もそれを突き詰めたのだが…もしかしてスリ対策として「荷物を持たない」という選択肢が最も有効な手段なのかもしれない。しかしながら、どうしても荷物をゴロゴロしなければならない時はある。そして注意して頂きたいのが、チェックイン前の観光なのである。スーツケースや重い荷物を持ちながら観光地をウロウロする行為は自殺行為なのだ。なので、なるべく早い段階でホテルに荷物を預けるか、駅構内のロッカーなどを活用しよう!

もし、イタリアでスリに遭ってしまったら…

どんなに注意をしていても、一瞬のスキからスリに遭ってしまうこともある。では実際にスリ被害にあったら…私たちはどう行動したらよいのか考えていこう!

スリに遭ったら警察へ!

スリに遭った場合、警察署に行って、「盗難証明書(Denuncia di Furto)」を発行してもらう必要がある。まずは市内や駅構内にいる警察官に「○○を盗まれた」という旨を伝えよう。彼らが警察署や駅の警察などに連れて行ってくれるはずだ。そして、英語の話せる係員を探して、「いつ・どこで・何を」盗られたのかを説明しよう。記載する書類には、日本語書式もあるはずなので、落ち着いて記入していこう。この書類がなければ、帰国後に保険金を受け取ることもできないので、必ず警察に行こう。ちなみに警察の電話番号は113である。

パスポートを盗まれてしまった場合…

パスポートを失うことは、身分証明書が無くなることを意味し、旅行を継続できないどころか、日本へ帰ることもできなくなってしまう。パスポートを盗まれてしまった場合は、日本大使館や総領事館に必ず連絡をし、再発行の申請をしよう。再発行のためには、戸籍謄本や捺本など日本国籍を証明する書類と、写真2枚(4.5×3.5cm)が必要になってくる。日本を出国する前に、必ず準備しておこう。悲しいかな、盗まれてからでは遅いのである。ちなみに土日祝日にスリに遭ってしまった場合は、大使館・領事館は対応を行っていないので注意しよう。再発行手続きは平日まで持ち越されることになってしまう。

※大使館・領事館の連絡先

在イタリア日本大使館(ローマ)

■電話:06-487991

■住所:Via Quintino Sella 60, Roma

■時間:月-金曜日(9:30-12:45, 14:15-16:30、土日祝日は休館)

※日本総領事館(ミラノ)

■電話:02-6241141

■住所:Via privata C. Mangili 2/4, Milano

■時間:月-金曜日(9:30 -12:15, 13:30-16:30、土日祝日は休館)

クレジットカードの場合…

まずはカードの不正利用を防ぐためにクレジットカード会社に電話して、利用中止の手続きを行おう。とにかく盗まれてしまったら、一刻も早く電話しよう。キャッシュレスが進む海外旅行においてクレジットカードを失うことは、支払い手段の大部分を失うことを意味する。そのためイタリア旅行時には、念のためクレジットカードを複数枚用意して、それぞれ別の財布で保管するのがオススメである。

スマートフォンの場合…

このご時勢にスマホを盗まれた場合、最悪路頭に迷うことにもなるかもしれない。まずは大通りや駅など、人の多い場所に移動して、インフォメーションセンターや警察官を探そう。観光地の近くであれば、必ず英語を話せるスタッフがいるはずなので助けを求めよう。自分が宿泊しているホテルに戻ってレセプションで相談するのもありだ。また、スマホを盗まれた場合のことを想定すると、全てのデータをスマホ内に保管しておくのは危険である。美術館のバウチャー、電車のチケット、非常時の連絡先などは、基本的に印刷して、紙媒体として持っておく方が、リスクマネジメントとして適切だろう。

まとめ

ここまで自分の体験も含めてイタリアでのスリ対策の例と、実際にスリに遭ってしまった時の行動についてご紹介してきたが、どうだっただろうか?少しでもこの記事が皆さんのお役に立てたのなら、これ幸いである。

スリに対抗するためには、事前に緊急連絡先をメモしておく、重要書類のコピーを取っておく、など「事前の準備」と、財布を2つに分ける、貴重品は持ち歩かない、など「リスク分散」の2点が大切になってくる。自分で言うのもなんだが、私はこれを徹底していたおかげで、旅の道中一度も被害に遭うことはなかった。あまりにスリに注意しすぎて、楽しい旅が楽しくなくなってしまうかもしれないが、スリに遭った時の悲劇を考えたら、注意できる部分は注意していったほうが身のためかも。ではでは、これからイタリアを旅する皆様にとって良き旅になりますように!チャオ!

 

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では話を戻そうではないか。

盗まなければ生きていけない人間もいるのだ。

盗むやつも悪いが、盗まれるやつも悪いのだ。

何が正義で何が悪かも本当のところはわからないのかもしれない…

そんなことを色々考えながら、チェックインしてロビーでたたずんでいると、日本人のグループが私のところに寄ってきた。

「やぁ。キミ、日本人かい?」

おぉぉー!なんたるラッキー!

とりあえずこんなにも多くの日本人が同じユースホステルに泊まってるのも珍しい。

私は英語もしゃべれないクソカス野郎なので、彼らと共に行動させてもらうことにした。

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中でも私が仲良く話してたのは、赤髪のマキと金髪のマリという2人組のファンキーガールズだった。

てか、こいつら観光客みたいにオシャレしてシティーガール決め込んでるのに、よくバックパッカーやってるな。襲われたりしなかったのかな?

なんて思ってたら、ヨーロッパに来る前にタイで数十万円のシルクの絨毯買わされそうになったとか…高価なカメラを壊されたとか…とりあえず色々な被害に遭ってる2人組だった。

こ…こ…こ…こいつら阿呆だぁぁーーー!!

なんて思ってたけど、根っから明るいやつらで、被害に遭ったことなんて笑い話にしてポポポーイとすっ飛ばしてしまう愉快・痛快・ファンタジーコメディアンな関西人なのだった。

そして私は2人のそーゆーところが大好きだった。

マキとマリと気が合った私は、とりあえず3人でナポリを歩こうかってことで、1時間後にロビーで待ち合わせすることに。

私は久しぶりの日本人との出会いで気分はウキウキだった。

そして1時間後ロビーへ。

来ない。

1時間半後

来ない。

だ、騙されたのか、私っ!

なんて思って

2時間経った頃にようやく…

マキ
「あ、ごめん。部屋で寝てたわ。」

その10分後、

マリ
「あ、ごめん。部屋で寝てたわ。」

なんだか幸先悪い予感…

そんなナポリの旅の始まりだった。

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次回、ついに出た!シチリアマフィアVSキムショー、マキ、マリ!!私は赤髪女と金髪女を助けて無事、マフィアのボスを倒すことができるのであろうか。。。乞うご期待!!

  


To Be Continued・・・