看護師キムショー旅行記 ~放浪記から派生する役立ち情報~

看護師キムショーが自身のバックパカー旅行から学んだ役立つ知識や看護師として培ってきた役立つ知識をマルっといろいろな視点からお届けしていくブログです。どうぞ宜しくお願いします。

メモリアルロマン飛行 ~世にも奇妙なミステリートレイン編~ 【付録】知らないと危険なヨーロッパ鉄道事情

どうも。救急ER看護師をやっておりますキムショーです。

今日もメモリアルロマン飛行の続き。

キムショー初の電車での国境越え!そこで待ち受けていた事件とは…どうぞ。

 

ガタンゴトン…ガタンゴトン…

私は日本人女性と別れを告げてミラノを飛びだした。

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それから数時間…

私は今フランスの南にあるニースという街を目指し、ひたすら電車に乗っている。

相も変わらず電車の中は外人だらけ。

まわりの景色も緑だらけ。

でもそんな状況に少しずつ慣れてきた。

ひとりでいても、それが心地よい。

音楽を聴いて、本を読んで、車窓を眺めて、そしてたまに眠る。

電車の揺れ加減が子守唄となり、そしていい感じに睡魔が襲ってきた。

うとうと

うとうと

う………その時、


「ΘЮ$£☆ЯΨё◎Ш・・・」

なんだ!?

駅員が私になんか言ってるぞ。

が…何しゃべっとるかまったくわからん。

「ΘЮ$£☆ЯΨё◎Ш!」

さらに駅員になんか言われる。

「ΘЮ$£☆ЯΨё◎Ш!!!」


へ?

すると、駅員が突然キレだす。

!!!
ええぇぇーーぇぇええ!?

私は意味もわからず、とりあえず駅で購入したニース行きのキップを出して駅員に見せる。

駅員はそれを見て、金を出せ的なことを言ってきた。多分…

 
え?

なんかやらかした!?

罰金?

私、キセルしてへんよ?

まさかこのまま牢獄行きか!!


まわりの乗客も張り詰める空気…

と、駅員がまたキレだす。


えぇぇーーぇぇえええ!!!

う…うぅ。

私はわけもわからず、言われるがままに日本円にして4000円くらいを財布から取り出して、超怒っている駅員に支払った。


そしたら…

駅員はお金を胸ポケットに入れてどっか立ち去った。

 

ホワァァーーイ? 

あ…あれは一体何だったんだろうか。

 

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それではここで箸休め。今日はヨーロッパで危ない目に遭わないように…注意したほうが良い点などをまとめてみた。正直、私がヨーロッパを周って思ったこと。日本は治安が良すぎる。というより、ヨーロッパにとってはそれが普通なのか!?とにかく犯罪的行為がすごく多い…。

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というわけで、これからヨーロッパ旅行を考えている皆様にこの記事が少しでも役に立てば、これ幸いである。なんとなくでも頭の片隅に入れておいて損はないだろう。一度ご覧あれ。それではどうぞ。

スリには十分に気をつけよう!

 これは一概にヨーロッパ全体とは言えないが、私がヨーロッパを放浪した感じだと南のほうが治安が悪いような気がした。逆に北のほうはおおらかの人が多く、そこまで厳重に注意しなくても日本と変わらず生活できていた気がする。あとはそのタイミングでの国事情にも大きく関わってくる可能性はある。例えばテロや経済停滞などの真っ最中の国ではやはり治安は悪くなるだろう。まぁ事情はどうあれ、日本と比べるとヨーロッパ全体的にスリは多いと考えられる。

地下鉄編

よくある手口としては、地下鉄にて数人のグループに囲まれて強引に貴重品をとられるケース。また、1人が話しかけてきている間に他の仲間がスルっと貴重品を抜き取っていくケース。また、妊婦を装いお腹を抱えながら電車の中を歩いている女性の集団にも要注意である(彼女らは実際は妊婦ではない)。お!妊婦さんだ!と、彼女らに席を譲ろうと立ち上がり気を取られている間に、グループの一人が鞄の中から財布を盗もうとするケースだってあるのだ。

大都市の駅編

ミラノ、あとローマ、トリノ、ナポリあたりもそうだが、大都市の駅では注意が必要である。基本的に人が多いのもあり、どこでも狙われる。もちろん駅員がいたとしても財布をよく取り出す切符売り場周辺では、隙を狙って財布を盗もうとする悪党どもがけっこういるので、カバンには常に気を配っておくことをおすすめする。また、数人で旅行している場合は、誰かに見張り番を頼むのもありだ。とにかく荷物からは目を離さないことが重要である。

夜のひとり歩きには十分に気をつけよう!

私も歩いてみて感じたが、夜になるとライトアップされて同じイタリアの景色でも全く別世界になる。だからこそついつい外に出て歩きたくなるのだが、人目のつかない場所や夜の地下鉄は決して安全とは言えない。ユースホステルで出会った人々に聞いても「いきなり殴られそうになった。」「ナイフを出されてしぶしぶ財布を取られた。」という話も聞いてきた。めちゃくちゃである。日本じゃとても考えられない。しかし海外ではそういう事件も起こるのだ。夜ひとりで歩くなとは言わないが、道に迷って人目のつかない場所に行ってしまわないように、常に自分の居場所を確認しながら夜の街を楽しむようにしよう!

詐欺には十分に気をつけよう!

これは国の風土にもよるが、イタリアはずばり!コネの社会なのだ。ファミリーはフレンドを大事にする一方で、とにかく陰湿な手口で人を騙して得をしようとする人も中にはいる。特に観光客が狙われる事件は年中聞く話である。レストランの法外な値段やタクシーの遠回り料金にはアンテナを張って騙されないようにしよう!

危険な目に遭わないための対策!

対策①

基本的にバッグは手で持つものではなく、肩やウェストにかけられるポーチを着用しよう。またリュックサックも基本的には前側(胸側)に背負ったほうが良い。私が地下鉄を歩いているとき、目の前の歩行者がリュックサックを背中に背負っていたのだが、普通に盗人にリュックのファスナーを開かれて財布を盗られていた。しかもその盗人は「盗ったぞぉ!」と言わんばかりに周りの歩行者に財布を見せびらかせて笑顔で走っていった。ある意味では盗られるほうも悪い!というのが国それぞれの文化でもあるように思えた。(絶対的に盗るほうが悪いのだが…)

対策②

バッグは基本ファスナーつきのものを使用すること!そして常にファスナーは閉めておくこと!また、イタリアはクレジットカードが使用できる店が多いので、基本的に大金は持ち歩かないこと!もし大金を持ち歩くのであれば、小分けにして持ったり、胸のウチポケットや靴下の中に隠しておくと多少の危険を免れることができる。

対策③

街中には多くの浮浪者がいる。日本では浮浪者はあまり話しかけてこないが、イタリアではけっこう近寄って話しかけてくるのだ。そしてもし浮浪者にお金をせびられてもしっかりと「NO!」と言える勇気を持つこと!もしくは完全無視してササっとその場を離れるようにしよう!

対策④

浮浪者の話と少し被るが、子供も同じようなことをしてくる。いきなり子供が目の前に現れてきて写真をパシャリと撮って「お金ちょうだい。」と言われたりする。めちゃくちゃである。しかしある意味、子供でさえも生きるのに必死なのだ。この必死さ精神はある意味、見習わなければならない面もあるかもしれないが…被害者の立場からすれば別の話である。この場合もしっかりと「NO!」と言える勇気を持つことが大事だ。

対策⑤

レストランで外食をした場合、レシートはこまめにチェックしよう。またメニューに値段が書かれていない場合は店員にきちんと値段を聞こう。少しでも「これ、おかしくないか?」と感じたら真っ先に店を変えるか、そのまま警察に行こう! 

 

最後にまとめ!

危険な目に遭って楽しい旅が楽しくなくなってしまうのは最悪であるが…まぁそればっかりを考えて旅するのも、つまらなくて窮屈になってしまうので(汗)今回の話はあくまで頭の片隅に入れておく程度でいいのかなと。土地によっては日本より治安の良い国もたくさんあるので!(笑)なんにせよ、皆様にとって安全で楽しい旅になることを祈っております!

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では話を戻そうではないか。

そう。私も騙された人間のうちのひとりなのである。

 

私はわけもわからず、言われるがままに4000円を駅員に支払ったら、その駅員はお金を胸ポケットに入れて立ち去った。

…なんだったんだ、一体!?

と、向かいの席に乗っていたイタリアンボーイが、

「多分騙されたんだぜ、あんた。」

的なことを言ってた…と思う。予想だが。


そしてまわりの乗客もなごやかな空気に。

みんな笑って、

「どんまい」

的なことを言ってるっぽいが、

私にはまったく言葉がわからないし、

むしろ嘲け笑われてる気がして、

電車の中の全員が全員敵に見えて仕方なかった。


オー、シット!

オー、ジーザス!

超失望感

超疑心暗鬼

超ホームシック

そんなこんなで超浮かない気分で私はニース駅に降り立ったのだったのだが…

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次回、キムショー、騙された駅員に復讐を誓う。

と、そこに待ち受けていたマフィアのボス…

果たしてキムショーの結末は一体…

乞うご期待(嘘)

 

  

To Be Continued・・・